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よくあるご質問

よくあるご質問

なぜ「南無阿弥陀仏」とお念仏をお称えすると極楽へ往けるのですか?
お念仏は阿弥陀仏の本願だからです。阿弥陀仏は、まだ成仏される前の菩薩として修業をされていた時に48のお誓いを建てられました。これら全てのお誓いが成就されたときに成仏するのだと宣言されたのです。この18番目のお誓いの内容が「私の名前を呼ぶ者は皆、臨終の時に迎えに行き、連れて来れる世界(浄土)を作る」というものでした。このお誓いももちろん成就されて阿弥陀仏となられましたので、「南無阿弥陀仏」とお名前を呼ばせていただくというわけです。
戒名はなぜ必要なのでしょうか?

 お釈迦様の教えをしっかり勉強して修業も実践してきた!という尊い方には戒名は必要ありません。お釈迦様の時代に戒名というものはありませんでしたから。
 この世での修業が不十分だと自省し、極楽浄土で修業の続きをして成仏したいと願う(遺族がそれを願う場合も含む)のであれば、戒名を授かりましょう。戒名は授戒儀式を修めた後に授かる名前です。

(解説)
 インドで生まれた仏教が中国を通って日本に伝わる過程で、中国で流行していた道教や儒教といった先祖崇拝を重視する宗教の様式がブレンドされて、墓とか位牌とか戒名なども”仏教のものとして”認識されるようになりました。日本では天皇家が仏教に帰依したことから始まり、貴族や武士も天皇家にならい、一般庶民にまで仏教様式が浸透しました。そしていつしか仏教と戒名はセットで考えられるようになっていきました。
 戒名はそもそも生前に授戒儀式を修めてからいただくものでしたが、近年は、死後枕経の際に菩提寺のお坊さんが故人に授戒をして授けてもらう形が一般的です。授戒儀式は、「自分は仏教徒である」と強く認識して「戒を守り続けていくぞ!」という固い意思がある方が修めるものですから、なかなか生前に授かるということは少なくなってきているのですね。

戒名を自分で考えてはいけないのでしょうか?

位牌に書かれてある全体のことを「戒名」と言うことが多いのですが、正確には一部分の2文字のみを戒名と言います。
 院号  誉号 道号 戒名 位号
○○院 △誉 □□ ●● 居士(禅定門・信士など)

(解説)
 戒名の部分を自分で考えるのは自由ですが、院号などについては尊称ですので自分で考えるのはあまりにも傲慢でしょう。
 また戒名を「付ける」には授戒儀式を修めてください。戒を授かった後の名前が戒名です。

院号、誉号、道号、位号も自分で付けることができますか?

院号は最高位の尊称ですので自分では付けません。
誉号は五重相伝を修めた篤信徒に贈られる尊称ですので自分では付けません。
道号、位号も尊称の一つですが、自分で付けても問題はありません。

(解説)
 院号はもともと、天皇が退位して上皇になられた際にお移りになった建物の名前に由来しています。上皇と並び称されるぐらいに寺門興隆に尽くされた人に対して、そのお寺の住職から授与される尊称が院号です。ですので自分では付けません。自分を天皇と並ぶ尊称を付けて呼びなさいというのは問題があるでしょう。ご遺族から付けて下さいと頼まれて授与される形が一般的です。
 誉号は「五重相伝」という儀式を受けた特に信仰に篤い信徒に贈られる尊称です。生前に五重相伝を受けられなかった人のために、遺族の方が「贈り五重」という形で誉号を贈るという慣習もありますが、いずれにせよ尊称であるため、自分では付けません。
 道号、位号は生前の社会的な活躍や栄誉にちなんで付けられる尊称ですが、生前の活動に自信をもっていらっしゃる方が自分で付けるのは問題ないと思われます。葬儀に参列される皆さんも納得されると思われますので。

戒名料はなぜ必要なのですか?高くないですか?

 浄土宗において戒名料は不要ですが、院号・居士大姉号など特別な号を付与する場合に寄附として頂戴することがあります。
 金額は一律に決まっているわけではありませんが、お坊さんのエゴで高額にしているわけではなく、檀家総代と協議して決められています。

(解説)
 授戒の際の冥加料を戒名料と呼ぶことがあります。冥加とは神仏の恩恵に対するお礼という意味ですので、寺院への寄附として扱われます(お坊さん個人の収入ではありません)。
 浄土宗では極楽浄土で修業して成仏することを目指しますから、菩薩として修業する際の名前である戒名を授かるのはごく普通のことです。ごく普通のことのために特別な寄附をお願いすることはありません。ですので、特別な場合に冥加料を頂戴することになっているわけです。尊称を付ける場合などがそれに当たります。
 その際の金額もお寺が勝手に決めているわけではありません。その地域でのこれまでの取り決めなどを踏まえて、檀家総代と協議した上で決定される金額ですので、これまでの方々との整合性が重視されているということをご理解ください。
 取り決めの金額に足りない場合でも、ご遺族から後々にご寄進いただいたり、お掃除や行事参加などで寺門興隆にご協力いただけるのであれば、減額することは可能です。

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